隠していた問題に光を当てる勇気と解放感は何ものにも代えがたいものだった。

□ベランダの片付けを開始した。

以前は富士山が見えるベランダが大好きだった。

目の前にマンションが建ってから、ここに住む大きな意味が奪われ、わたしは本当に悲しかった。

そして、いつのまにか、目の前のマンションのせいにして、わたしはベランダから目をそむけた。

いつも開けっ放しだったカーテンを締め切り、こころをすっかり閉ざしてしまったかのように。

そして、ベランダはどんどん荒れ放題になっていったのだ。

そんな私がついにベランダの片付けに着手した。

きっかけは、リビングでの撮影背景として、ベランダにグリーンが欲しかったからだ。

□一番見たくないものに目を向けることで心が軽くなる

そんなベランダとは関係ない理由でも、行動は行動。

重い腰を上げて、まずは片付けないままグリーンを買った。

前から欲しかった「ユーカリ」を見つけた。

ユーカリを鉢植えするために、ベランダの掃除にやっと着手できた。

いざ始めてみると、長い間放置していたことにあらためて気付かされたのだ。

汚れたベランダは、わたしの見たくなかった自分だ。

□勇気を持って嫌なものに目を向けることが大事

鉢植えを作るために、枯れた植物をまとめ、新しい土をポットに入れ、ユーカリの苗を植えた。

まるで自分の心に生気がもどったような気がした。

ベランダが元のように過ごしやすい場所になるにはまだ時間がかかる。

それでも前向きになった心は軽い。

淀んだ水に流れが出来たかのよう。

まっすぐ何かに向かうには、この汚れは邪魔になるだけだ。

□問題に進んで取り組む自分になろう

このベランダのように、見て見ぬ振りをしていること。

なかったことにしていること。

これからは、そこに進んで向かい合う自分になろう。

喜んでそこに飛び込める自分であろう。

 

今日もありがとう。

Pond in a forest drone shot

ご訪問ありがとうございます。この日記は朝15分で書く「継続チャレンジ」ブログです。根性なしですぐ挫折しますが、いつか『1分で読める、ちょっとだけ役に立つ日記』が書けることを目指して精進します。ほぼ毎日朝4時更新。

飽き性なわたしをそれはそれで認めて、毎月テーマを決めて投稿してみることにしました。7月は「四行日記」を意識して書いてみようと思います。それさえすぐ忘れそうなのでここにメモ。7月は四行日記を極める目標!