「なんか急にやる気が出てきた!」とか
「なんか突然やる気がなくなってしまった…」とか、
感情や感覚から行動を起こるタイプの人は少なくない、と思う。
ある知人の女性がまさにその典型で、
突然スイッチが入った時の突発力というか、行動力があまりにすごくて、たまにおおいにびっくりさせられる。
かと思えばその1週間後、「じつは あのあと何もしてないの」てなかんじ。
感情のパワーで一気に物事が進んだり、思い切れたりもするから、みくびることはできない。
が、
だがしかし、
それが有効なのは、残念ながら、たいてい短期ゴールや小さな目標に限られる。
50m走は早いけど、マラソンは完走できない。
ビジネスだと、10万稼ぐには有効だけど、1000万稼ぐには難しい、とか
そんな感じだ。
小さな結果ばかりを集めるのが好みならそれでいい。
ただ、大きな結果が欲しくなった時には、乗り越えないといけないものがある。
それは「気分のむら」 だ。
ある意味、感受性の高さの「悪い」使い方、と言える。
気分は、現実にフィルターをかける。
ノッているときは、バラ色のフィルターがかかり、
ネガティブな一言で、いきなり濃いグレーのフィルターになったりする。
実はこのフィルターの変更に、大量に無駄なエネルギーが使われている。
そして、ほんとうに必要なことに力が回らず、夢が頓挫してしまう。
これは本当にもったいない。
これから大きな夢に挑戦しようとしている人は、ぜひ「気分のむら」との闘い方を考えてみてほしい。
今日も良い一日を。
ありがとう。