本屋さんの棚から恐る恐るレジに向かった。
はじめてタロットカードを買ったのは、10代前半。
「魔術」っぽい雰囲気に憧れて、ドキドキしながら封をあけたのを覚えている。
タロットカードがどこに売っているかさえ知らなかった頃。
街の小さな本屋の棚にひっそり並んでいるのを恐る恐る買った。
なんとなく自分だけの秘密を抱えたような、そんなワクワクした気持ちだった。
あれからもう40年くらい経とうとしている。
私にとってのタロットとは、人生を学ぶためのツール。
そして、自分と深く向き合うための鏡。
シンクロニシティをどれくらい信じられるかを試されている気になることも多い。
例えば、2回続けてカードを出したりすると、見事に同じカードが現れたりする経験は、一度二度ではない。
そんなときは、カードの出現を軽んじていた自分を反省させられる。
これからの人生後半。
私の中では、タロットカードという智慧が、もっともっと大きな存在になっていく気がしている。
昨日から、手書きでのタロットダイアリーをスタートしてみた。
まずは1年継続目標。
今日もありがとう。